
ファブ乾燥装置用のヒーター要素が爆発しないようにするために
私たちがファブ乾燥装置用のヒーター要素を出荷するときは、一切のリスクを冒しません。出荷前に、各チューブに対して耐電圧試験や絶縁抵抗試験を行います。
なぜでしょうか?というのも、ファブ内では、わずかな隙間や不良な絶縁体でも、単なる「不具合」にとどまらず、装置全体の動作を妨げる可能性があるからです。最悪の場合、高密度の乾燥ラック内でアーク放電が起こり、それは誰もが避けたい恐ろしい事態です。
実際のテストの方法
具体的には、絶縁材に高電圧をかけて、電流が漏れていないかを確認します。単に「合格」と表示されただけでは不十分です。石英製のケースや端のシール部分が、電圧の急上昇に耐えられるかどうかを確認する必要があります。
もし絶縁抵抗が規格値を少しでも下回った場合、そのチューブは廃棄されます。これは、制御パネルに接続した瞬間に接地故障が起こらないようにする唯一の方法です。
なぜすべてのチューブをテストするのか
一部の人々は、数個だけをサンプル検査することを好みます。しかし、それは安価な消費者向け電子機器には適していますが、産業用加熱装置では通用しません。
50本のチューブがあると想像してみてください。1本でも不良品があれば、全体の動作が乱れたり、大規模なショートが起こったりします。ですから、すべてのチューブに対して絶縁試験を行うことで、フィラメントと筐体の間の電気的障壁がしっかりしているかを確認できます。
現実的な注意点
確かに、高い絶縁性能は素晴らしいですが、注意点もあります。チューブは電気的な容器ですが、石英自体は依然としてガラスです。つまり、壊れやすいのです。もし取り付け時にブラケットを過度に締め付けたり、ガラスを傷つけたりした場合、工場で行うすべての安全試験の効果がなくなってしまいます。
ですから、取り付け時には注意が必要です。シール部分に不必要な圧力がかからないようにしましょう。もし圧力が強すぎると、真空漏れが起こり、チューブがすぐに破壊されてしまいます。